婚活でメンタルを壊さないために——心を守る完全ガイド

婚活メンタルケアでリラックスするもとこさん

「婚活がつらい」「もう続けられないかもしれない」——そう感じる瞬間、婚活中の方なら一度は経験があるのではないでしょうか。この記事では、婚活でメンタルが壊れてしまう仕組みと、正しいストレス解消法、そして後回しにすることのリスクについてお伝えします。

目次

婚活がつらいのはあなたのせいじゃない——その理由

婚活のストレスは、そもそも「知らない人に会い続ける」という、人間の本能に少し反することを続けているために生まれるものだと思います。つらく感じること自体は当たり前で、そのことで自分を責める必要はありません。ただし、対処の仕方を間違えると、体・心・人間関係がさらに悪化していくことがあります。

やってはいけない「間違ったストレス解消法」

NG① 長期休会する

落ち込んでいる時期に長期の休会をしてしまうと、再開する気力がなくなってしまう悪循環に陥りやすいです。相談所によっては最短の休会期間が1ヶ月からとなっていることが多く、そのまま半年、1年と経ってしまうケースも見られます。同じ休会でも、「落ち込んだから休む」のと「写真を撮り直す・資格を取るなど、前向きな理由で休む」のとでは、意味合いがまったく違います。

NG② 暴飲暴食・高額な衝動買い

食べすぎてしまうと、体型の変化で婚活そのものが苦戦しやすくなるという悪循環につながります。高額な衝動買いも、後から「こんなに使ってしまって大丈夫かな」という別の不安を生んでしまいがちです。

NG③ 同じ愚痴を繰り返す

愚痴を言葉にすること自体は、1回目であれば効果があると言われています。しかし同じ話を繰り返すと、逆効果になることがあります(研究によると、これは「反芻思考」と呼ばれる状態です)。脳は想像と現実を区別するのが苦手なため、嫌な出来事を何度も思い出すたびに、ストレスホルモンが繰り返し分泌されるとも言われています。体調や外見への影響のほか、「男性は全員こうだ」といった過度な一般化につながることもあります。また、同じ愚痴を繰り返していると、友人やカウンセラーから「この人には何を言っても仕方ない」と距離を置かれてしまうこともあるので、注意が必要です。

私もこの3つ、正直全部やったことがあります……気をつけてくださいね。

婚活メンタルを守る3つの正しい方法

① 縁休み(1〜2週間のリセット)を計画的に取る

「縁休み」というのは、体にサインが出た時や、振られた・苦手な人が続いたときなど理由が明確な時に、1〜2週間だけ婚活から完全に離れることです。趣味や睡眠、婚活と関係のない友人との外出など、婚活と無関係なことで充電しましょう。2週間ほどあれば、体調はかなり回復すると言われています。

② 「嫌な人に会ったらご褒美」ルールを設定する

嫌だったお見合いを、ちょっとしたご褒美を得る機会としてゲーム感覚に変えてしまうのも一つの方法です。ご褒美を食べ物にする場合は、量よりも質を重視するのがおすすめです。カップ麺を2個食べるより、少し良いチョコレートを1粒味わう方が、満足感も得やすいと思います。

③ 「嫌われない愚痴り方」のスクリプトを使う

愚痴を言うときは、「10分だけ聞いてもらえる?」と時間をあらかじめ伝えておきましょう。「アドバイスはいらなくて、共感してもらえたら嬉しい」と最初に伝えておくのもポイントです。そして最後に「聞いてくれたおかげで元気になれた、また頑張れそう」と伝えると、相手も「また話を聞こうかな」と思いやすくなります。

特に①の縁休みは私も実践していました。無理せず休むことも立派な戦略です。

婚活を後回しにしていると何が起きるか

① 焦りが判断を狂わせる

年齢を重ねるにつれて、ある時期から急に危機感が強まり、判断を見誤りやすくなることがあります。「条件だけで選んでしまう」「あまり良くないと感じていても関係を進めてしまう」ということが起きやすくなります。

② 異性からの対応が変わる

年齢によって、お見合いの組みやすさが大きく変わってくることがあります。「相談所に入ればなんとかなると思っていたのに」というギャップに驚く方も少なくないようです。

③ 自分の理想が高くなって探せる相手が狭まる

経験を積んだり、収入が上がったりすると、それに応じて相手への要求も高くなりがちです。「よほど良い人でなければ、遅く結婚した意味がない」という心理が働いてしまうこともあります。

④ SNSの情報が刺さって負のスパイラルに入る

「アラフォー婚活は難しい」といった情報を目にするたびに、自己否定の気持ちが強まってしまうことがあります。焦り→判断ミス→また失敗→さらに自信を失う、という悪循環につながりやすいので注意が必要です。

結婚しても、自由がなくなるわけではありません。相手次第で、キャリアも趣味もこれまで通り続けていくことができます。「知らなかったから遅くなってしまった」ではなく、「今知って動ける自分は幸運だ」と捉え直してみてほしいと思います。

メンタルを壊さず婚活を続けるための心構え

断られるというのは、自分に問題があるということではなく、単に相性の問題であることがほとんどです。婚活の成果だけで自分の価値を評価しないようにすることも、心を守る上で大切だと思います。

正直に言うと、私自身は「自分に女性としての自信がない」ということが、ある意味で自分の強みのようなものだと思っていました。「こんな自分に興味を持ってくれる人はそう多くないだろう」という前提でいたので、あまり大きくメンタルをやられることはなかったように思います。それでも気持ちが落ち込みそうな時のために、頭を切り替えられる予定はあらかじめ入れるようにしていました。学生時代のノリで友達と遊んだり、一人旅に出かけたり。婚活のことを考える時間から、意識して物理的にも時間的にも離れることが、自分には合っていたと思います。

自分に合ったリセット方法を見つけられると、気持ちがだいぶ楽になりますよ。

限界を感じそうな時は、無理せずカウンセラーに正直に話してみるのもいいと思います。※気持ちの落ち込みが長く続く場合は、心療内科などの専門機関に相談することも一つの選択肢です。完璧なお見合いを目指さなくていい、というくらいの気持ちで臨む方が、案外うまくいくものかもしれません。

まとめ

最後に、正しいストレス解消法をもう一度まとめます。

  • 縁休み(1〜2週間のリセット)を計画的に取る
  • 嫌な人に会ったら、質のいいご褒美で自分を労わる
  • 愚痴を言うときは、時間と目的をあらかじめ伝えるスクリプトを使う

婚活が苦しいと感じる時こそ、一人で抱え込まないでほしいと思います。前回の記事では「仮交際から成婚までのロードマップ」についてお伝えしました。次回は「30代・40代からの婚活戦略」について、年齢別に詳しくお伝えしていきます。

一人で抱え込まなくて大丈夫です。一緒に、無理のないペースで進めていきましょうね。

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この記事を書いた人

元・モテない子。マッチングアプリで婚活し、結婚相談所も少しだけ経験しました。うまくいかなかった時期の失敗や気づきを、正直に綴っています。同じように悩んでいる誰かの力になれたら嬉しいです。

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