
仮交際が成立した日、嬉しくて友達に連絡したんです。でも、その後どうすればいいのか、全然分かりませんでした。楽しいデートを重ねているだけで、気づいたら「将来のイメージができない」と言われてしまって……。そんな経験を重ねながら、少しずつコツをつかんでいきました。
「仮交際は楽しいのに、なかなか真剣交際に進めない」——この悩み、よく分かります。この記事では、仮交際でやるべきこと、真剣交際でやるべきこと、そして成婚退会前に確認しておきたいチェックポイントまで、まとめてお伝えします。
仮交際と真剣交際の「目的の違い」を理解する
仮交際は、相手のことを知るためのステージです。まだ一人に絞っていない段階だと考えていいと思います。一方、真剣交際は「この人と結婚するかどうか」を決める最終ステージです。「楽しければOK」というわけではなく、それぞれの段階でやるべきことが違います。
仮交際でやるべき5つのこと
① 結婚の話をする(軽くでいい)
1回目のデートから、「いつかは結婚したいと思っていますか?」くらいの軽いトーンで触れてしまっていいと思います。情報交換だけで終わってしまうと、いつまでも友達関係のままになりがちです。「将来がイメージできない」という理由で断られるケースの多くは、単にこの話をしていなかっただけということも少なくありません。
② 少し先の未来の話をする
「夏はどんなことをしたいですか?」「来年の目標は?」といった話題を、自然に会話に盛り込んでみましょう。これは「約束」ではなく「想像・イメージ」でいいのです。一緒に未来をイメージすることで、関係性が少しずつ深まっていきます。
③ 好意をグラデーションで伝える
いきなり「好きです」と伝えるのは、少し重く感じられてしまうことがあります。「楽しかったです、また会いたいです」から始めて、回を重ねるごとに少しずつ段階を上げていくのがおすすめです。まず自分から伝えて、その上で相手の気持ちも確認してみましょう。
④ 懸念点・不安点は真剣交際前に解消する
モヤモヤした気持ちを持ち越したまま真剣交際に進むのは、あまりおすすめできません。ただし伝え方は重要なので、必ずカウンセラーに相談してから切り出すようにしましょう。「何もない、大丈夫」という返答が続く場合は、温度感がまだ低いサインかもしれません。
⑤ 1日デート(小旅行)で素の相手を見る
3回目以降のデートで試してみるのがおすすめです。スムーズなデートばかりでは、実はリスクを避けているだけということもあります。あえて混んでいる場所や並ぶ場所に行ってみることで、トラブルへの対応力や、お互いを助け合う姿勢が見えてきます。



特に④の「懸念点を先に解消する」は本当に大事です。カウンセラーさんにも相談しながら進めてくださいね。
真剣交際中のデートは「決める」と「楽しむ」を折り交ぜる
やってはいけないNG①:デートばかりで話し合いを進めない
「彼女(彼氏)ができた喜び」で、デートだけを繰り返してしまうと、女性側が「本当に結婚を考えてくれているのだろうか」と不安になりやすくなります。
やってはいけないNG②:決めることを詰め込みすぎる
毎回、打ち合わせのような雰囲気になってしまうと、「仕事みたいで疲れる」という感覚になりがちです。
真剣交際に適したデート4つのスタイル
- 生活密着型(ファミレス・スーパー・IKEAなど):物価感や生活スタイルの確認になります
- テーマパーク1日デート:1日一緒に過ごすことで、相性や疲れ方、サポートし合う様子が見えてきます
- お家デート(買い出し→手料理):話し合いと恋愛気分、生活のシミュレーションが同時にできます
- 住む街の探索デート:物件のイメージを共有しながら、街を一緒に歩いてみましょう



デートだけで終わらせない、これ本当に大事なポイントです。私も意識するようになってから関係が深まった実感がありました。
成婚退会前に必ずクリアしておく7つのチェックポイント
① 両親への挨拶をしている
成婚退会は、いわば「本格的に結婚に向けて動き出します」という意思表示でもあります。これを後回しにすると、退会後に反対されたり、家族の価値観の不一致が思わぬタイミングで発覚したりすることがあります。遠方に住んでいる場合は、オンラインや電話での挨拶でも十分だと思います。大切なのは、退会前に一度、家族の存在も含めて意識を合わせておくことです。
② 住まい探しを8割まで絞っている
「あなたに合わせるよ」という口約束だけで安心してしまうと、実際に部屋探しを始めてから通勤時間や周辺環境へのこだわりが次々と出てきて、意見がぶつかることも少なくありません。エリア・間取り・家賃の希望条件はできるだけ具体的にすり合わせておき、内見の予定まである程度立てられている状態にしておくと、成婚退会後の手続きがスムーズに進みます。
③ 指輪とお金の話し合いをしている
「安いのでいい」と言っていたはずなのに、実際にお店で本物を見ると気持ちが変わってしまう、というケースは実際によくあります。指輪の予算だけでなく、お互いの収入・貯金額・結婚後の家計管理の方針まで、できればこのタイミングで一度話し合っておきましょう。可能であれば、一緒に指輪を見に行って感覚のズレがないか確かめておくのがおすすめです。
④ お家デートをしている
お家デートを一度もしないまま成婚退会に進んだカップルは、その後関係が続きにくいと、あるカウンセラーの方が話しているのを聞いたことがあります。外でのデートだけでは見えない、普段着の姿や暮らし方の感覚は、一緒に過ごしてみないとなかなか分かりません。一緒に料理を作ってみると、家事に対する姿勢や性格、価値観が自然と現れてくるので、おすすめです。
⑤ 本音で話せている
遠慮や気遣いから本音を言えないまま成婚退会し、後になって初めて口にすると、「そんなこと思っていたの?」と衝突してしまうことがあります。不安に感じていることや、結婚後にやりたいこと・大切にしたい暮らし方は、できるだけ早い段階で言葉にして伝え合っておきましょう。ここでお互いの結婚観をすり合わせておくことが、後々のすれ違いを防ぐことにつながります。
⑥ プロポーズをしている(または受けている)
プロポーズは、形式的な儀式のようでいて、実はお互いに覚悟を決めるための大切な行為でもあります。これが抜けたまま成婚退会に進んでしまうと、なんとなく流れで結婚に向かっているような、けじめのない関係になりやすいです。指輪の用意が間に合わない場合は、プロポーズリングやコインなど代わりになるものでも十分だと思います。大事なのは「形」よりも、言葉にして伝える瞬間があるかどうかです。
⑦ 「好き」という気持ちを確認し合っている
「条件が合うから結婚できる」という考えだけで話を進めてしまうと、結婚生活が始まってから気持ちの部分ですれ違い、関係が崩れやすくなることがあります。条件面のすり合わせと同じくらい、「この人が好き」という気持ちをお互いに確認し合っておくことも大切です。※スキンシップについては、性的な関係は相談所のルール上NGとされていますが、自然にハグやキスができる関係かどうかも、気持ちを確認する一つの目安になると思います。



こうして並べると結構多いですよね……でも一つずつでいいので、焦らず進めましょう。
私が仮交際から学んだこと
私自身、結婚相談所で仮交際まで進んだ経験が一度ありました。当時は、楽しくデートを重ねることに気を取られてしまい、将来の話や本音のすり合わせが後回しになってしまったように思います。振り返ると、懸念点があっても伝えずに進めてしまい、後になって「もっと早く話しておけばよかった」と感じたこともありました。
一つひとつのチェックポイントを丁寧にクリアしていくことは、地味に見えて、実はいちばんの安心材料になるのだと感じています。
まとめ
仮交際から成婚までの流れを、もう一度振り返っておきますね。
- 仮交際では、結婚の話・未来の話・好意を少しずつ伝えていく
- 懸念点は真剣交際前にカウンセラーに相談しながら解消する
- 真剣交際では「決める」デートと「楽しむ」デートをバランスよく
- 成婚退会前は7つのチェックポイントを1つずつ確認する
焦らず1つずつ進めていけば、必ずゴールに近づいていきます。
前回の記事では「お見合い攻略」についてお伝えしました。お見合いが成立した後は、ぜひこのロードマップを参考にしてみてください。次回は「婚活中のメンタルケア」についてお伝えします。



焦らなくて大丈夫です。一つずつ、一緒に進めていきましょうね。


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